10代の男子選手に性的な暴行を加えた罪に問われているバトントワリングチームの元指導者の男が、裁判で「嫌がっているとは思わなかった」などと主張しました。
バトントワリングの元指導者・小城桂馬被告(41)は、2年前、京都市内の自宅で、教え子だった当時18歳の高校3年生の男性に性的な暴行を加えた罪などに問われています。
男性は、小城被告から自宅に来るようしつこく連絡があり、断ると大会のメンバーから外されるなどの不安から抵抗できなかったと話しています。
9日の被告人質問で小城被告は、「嫌だと言えない関係性ではないと思っていたし、素ぶりからも実際に嫌がっているとも思わなかった」と当時は相手との間に同意があったと主張しました。
一方で、「今となっては同意があったとは思わず、申し訳ないです」と謝罪の言葉を口にしました。
(関西テレビ「newsランナー」2025年7月9日放送)