兵庫県の斎藤知事は、自身の疑惑を告発した元県民局長の私的な情報が外部に漏えいしたことについて、遺族側の代理人を通じて謝罪の意を伝えたと明らかにしました。
斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の私的な情報が外部に漏えいしたことについて、斎藤知事は漏えいに関する指示を否定しています。
一方で斎藤知事は、元局長の遺族側の代理人を通じて漏えいについて謝罪の意を伝えたと明らかにしました。
【兵庫県・斎藤元彦知事】
「(県の保有情報を)管理すべき立場の県として、元県民局長とご家族にご迷惑かけたということについては、先般より(会見などで)お詫び申し上げている」
元局長をめぐっては、7日で死亡から1年が経ちましたが、遺族への直接の謝罪は実現していないということです。