夏の夜の風物詩・花火は遊び方によっては思わぬ事故につながることがあります。

佐世保市で9日、子どもたちが消防団員から安全な遊び方を教わりました。

「うわー、(火が)ピンクになった」 

KTN記者
「花火で遊ぶ機会が増えるのを前に、幼稚園で花火教室が開かれています」

佐世保市消防局は子どもたち向けの花火教室を毎年、数回開いていて、9日はアソカ北幼稚園の約130人の園児が参加しました。

地元の消防団が紙芝居で分かりやすく、花火の危険な点を伝えたあとは、年長の子どもたちが実際に火をつけ、花火を地面に向けて持つことや、消火用の水を用意することなど注意点を教わりました。

園児
「楽しかった。何本も花火を持っちゃダメ」

「危ないからお母さんたちとする」

「(気をつけることは?)一人で遊ばないこと」

佐世保市消防局は「安全に配慮し、正しい方法で花火を楽しんでほしい」と呼びかけています。

「花火は大人の人と一緒にしましょう」

テレビ長崎
テレビ長崎

長崎の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。