7月3日に参議院議員選挙が公示された。全国に32ある「1人区」がカギを握ると言われている。このうちの1つ、宮崎選挙区は、非常に激しい戦いとなっている。野田代表が戦いのスタートの地に選んだのは農業が盛んな国富町だった。

立憲民主党 野田佳彦代表:
来てよかったなと思います。田畑が広がり緑豊かで。

野田代表は、江藤前農水大臣のコメを巡る失言、自民党候補の政治とカネを巡る問題を挙げ、攻勢をかけた。宮崎は「象徴的な場所」だと言う。

立憲民主党 野田佳彦代表:
令和の米騒動の震源地は宮崎県ではありませんか。今回の自民党のライバルも裏金作りに関わった、まさに当事者ではないか。この1人区でどれだけ我々が議席をとれるかどうかで勝負は決まると思っています。
参院選は7月20日に投開票が行われる。
(テレビ宮崎)