中学生1人が死亡した長野・南木曽町の土石流災害から11年となり、長野県の阿部守一知事や町の関係者が犠牲者を悼みました。
2014年7月9日に発生した土石流は住宅など44棟をのみ込み、中学1年生の男子生徒が犠牲になりました。
災害から11年となった9日、南木曽町の梨子沢に建てられた慰霊碑の前で阿部知事らが黙とうし、町の関係者など約15人が慰霊碑に花を手向けました。
阿部知事は「亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げました」「安全対策をハード面、ソフト面、しっかりと進めていきたいと誓わせていただいた」と話しました。