水漏れのため休館している土佐清水市の「足摺海底館」を調査したところ海中の壁に穴が開いて海水が入り込んでいたことが分かりました。
土佐清水市の観光スポット・足摺海底館で6月26日朝、海面下7メートルにある海中展望室の床が3センチから4センチほど水に浸かっているのを職員が発見。当面の間、休館することになりました。
7月6日と7日に海中から調べたところ展望室の西側の壁に5ミリほどの穴が開いていて、海水が入り込んでいることが分かりました。
木のかけらをはめこんで穴を埋めたため、現在、水漏れは止まっています。
安全面の問題がないか7月中にもう一度調査を行ったうえで8月中旬の営業再開を目指すということです。
1972年のオープン以来、海水が入り込んだのは初めてということです。