環境省と気象庁は、今年初めて、宮城県に「熱中症警戒アラート」を発表しました。熱中症の危険性が極めて高くなっていることから、普段以上の対策をとるよう、呼びかけています。

宮城県内は、7月9日も厳しい暑さとなっています。午前11時までの最高気温は、蔵王で33度、仙台で31.8度など、多くの地点で30度を超え、仙台は13日連続の真夏日となりました。

環境省と気象庁は、熱中症の危険性が極めて高くなっているとして、宮城県に、今年初めて「熱中症警戒アラート」を発表しました。

こまめな休憩や水分・塩分の補給、室内ではエアコンを使用して涼しい環境で過ごすなど、普段以上の熱中症対策をとるよう呼びかけています。

また、暖かく湿った空気の影響で、午後は大気の状態が不安定になり、局地的に1時間に50ミリの非常に激しい雨の降るおそれがあるため、低い土地の浸水や河川の増水などにも注意が必要です。

仙台放送
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