仙台北警察署は、大声を出して暴れていた39歳の男性を保護し、警察署に向かっていた際、男性が意識を失い、その後、死亡したと明らかにしました。
警察によりますと、7月8日午前10時ごろ、仙台市青葉区荒巻中央で「不審者がいる」と通報がありました。
警察が駆け付けたところ、39歳の男性が自宅や路上で物を投げ、大声で騒いでいて、警察は男性に手錠をつけて保護し、警察署に向かいました。
しかし、男性は警察署に着いた頃、意識がもうろうとなり、警察が119番通報をして病院に運びましたが、午後8時過ぎに死亡したということです。
持病の有無などは分かっておらず、仙台北署は、
「安全に配慮しておりましたが保護した方が亡くなられたことは誠に残念に思います」
とコメントしています。
警察は、男性の死因や対応に問題がなかったかなどについて調査する方針です。