7月9日朝、仙台市地下鉄の南北線で、モーターの制御装置に異常を知らせる信号が出て、約1時間にわたり、運転を見合わせました。
仙台市交通局によりますと、9日午前8時20分ごろ、地下鉄・南北線の富沢行きの列車が広瀬通駅に到着した際、車両のモーターの制御装置に異常を知らせる信号が出て、発車できなくなりました。
その後、復旧を試みましたが改善せず、車両を富沢車両基地に運ぶまで、約1時間にわたり運転を見合わせました。
実際に異常があったかどうかは分かっておらず、交通局が調査を進めています。
利用客
「地下鉄以外、行きようが今のところない。暑いですね…」
運転は午前9時22分に再開されましたが、再開後も少なくとも16本の列車に遅れが出たということです。
利用客
「新卒で、初めての遅刻だったので困りました」
仙台市交通局は、「ホームページからも遅延証明書を発行できるので利用してほしい」としています。