厳しい暑さとともに増加する熱中症患者を少しでも減らしていこうと、島根県が大手コンビニエンスストアなどと連携して、熱中症対策の新たな呼びかけを始めました。

村上遥アナウンサー:
こちらのコンビニでは、モニターを使って熱中症対策を呼びかけています。

この呼びかけは7月から始まった取り組みで、島根県が大手コンビニのファミリーマートとセブンイレブン、それに製薬大手の大塚製薬の3社と連携して始めました。

ファミリーマートでは、店内のデジタルサイネージを利用して、県の熱中症対策の映像を流すほか、飲料の前にポップを掲載しています。

島根県健康推進課・村下伯課長:
熱中症予防対策のキャンペーンをさせて頂ける事は大変ありがたいことだと思っています。

島根県内では、5月からの熱中症患者の搬送は、疑いも含め117人と2024年の同じ時期より23人多くなっていて、さらに65歳以上の高齢者が82人と7割を占めています。

ファミリーマート・時見晋平さん:
少し汗をかいたなという時に、ファミリマートに寄ろうと思う方が1人でも増えてもらえたら非常に助かる。

この呼びかけは7月14日まで行われます。

TSKさんいん中央テレビ
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