今年も高校球児の熱い夏が始まりました。
甲子園への切符をかけた夏の高校野球、富山大会の開会式が行われました。

今年で107回となる全国高等学校野球選手権の富山大会。

開会式では、県大会3連覇を目指す富山商業をはじめ、先月、13年ぶりに春の北信越大会を制した富山第一など、出場する42校38チームの選手が力強く入場行進しました。

今年の大会では選手や観客の暑さ対策として初めて1日最大2試合を予定していて、第1試合の開始時刻を午前9時、第2試合を午後3時開始としています。
また、水分補給を行うクーリングタイムは五回終了後に10分間設けるほか、試合前のノック時間は7分から5分に短縮されました。
そして選手を代表して、高岡商業の橋場遼輝主将が選手宣誓を行いました。

*選手宣誓 高岡商業 橋場遼輝主将
「今年は全国の舞台で富山の名を響かせます。富山県民に元気・勇気・心揺さぶる感動を届けるために、すべてをかけてこの夏を戦い抜くことを誓います」
試合は今月11日から始まり、決勝戦は今月26日、富山市のアルペンスタジアムで行われる予定です。



