富山県内は8日も真夏日となり、うだるような暑さが続いています。
この厳しい暑さのなか、駅の利用者に涼を届けようと新高岡駅に風鈴が飾られ涼やかな音色が響きました。
JR新高岡駅の構内に設置されたのは、高岡銅器の風鈴45個です。
銅器の町をPRし、駅の利用者に涼を感じてもらおうという地元ならではの演出で、高岡第一幼稚園の園児が願い事をしたためた短冊が吊るされています。
Q.願い事は?
「いい天気でキャンプに行けますように」
Q.いつ行くの?
「夏」
Q.願い事は?
「バレエうまくなりますように」
「ロボットを操縦したいです」
Q.どうして?
「やってみたい」
8日は、幼稚園の先生や保育士をめざす高岡第一学園の学生たちが園児から風鈴を受け取り、ひとつひとつ飾り付けていきました。
「あったー」
園児たちは自分の短冊がついた風鈴を見つけては団扇で仰ぎ、音色を楽しんでいました。
*リポート
「子供たちが団扇で風を送ると風鈴の涼やかな音色が響きます。厳しい暑さが続く県内、高岡ならではのおもてなしで駅の利用者に涼を届けます」
風鈴は8月末まで設置され、夏の間、通勤客や観光客に涼を届けます。