土砂崩れの影響で2025年3月から通行止めが続く、大野市の国道158号について、福井県は8日、7月18日に仮設道路が開通すると発表しました。
県によりますと、18日午後2時以降は、県が建設を進めていたう回路、約270メートルの仮設道路が開通。同時に、中部縦貫道・油坂峠道路の白鳥IC-油坂除雪センター前の通行止めを解除し、奥越と岐阜県が約4カ月ぶりに車で往来できるようになります。
国道158号の大野市上半原から岐阜県境までの区間は、2025年3月に起きた土砂崩れの影響で通行止めに。県は、国道の復旧には年単位の時間がかかるとし、片側1車線で相互通行ができる仮設道路の設置費用に、6月補正予算案で25億円を計上し、整備を進めてきました。
