7日も各地で最高気温が30度を超える真夏日となり、“夏本番”のような暑さが続いています。3日後に迫った海開きを前に、福井市の鷹巣海水浴場では消防による浜茶屋の防火対策の確認が始まりました。
7日の県内は高気圧に覆われて各地で気温が上がり、最高気温は大野で34.6度、福井で32.9度などと、県内10ある観測地点のうち9カ所で真夏日を観測しました。厳しい暑さは8日も続く見込みです。
こうした中、福井市の鷹巣海水浴場では7月10日の海開きを前に、浜茶屋を対象にした消防の特別査察が始まりました。
初日の7日は、福井市臨海消防署の署員4人が浜茶屋1件に立ち入り、調理に使うガスボンベは正しく保管されているか、消火器の使用期限は切れていないかなどをチェックし、異常は見つかりませんでした。
臨海消防署では「火を使う際はその場を離れず、万が一に備えて消火器の位置も確認してほしい」と話していました。
消防は残り8軒の浜茶屋でも、10日の海開きまでに順次、立ち入り調査を行う予定です。