プレスリリース配信元:株式会社AppBrew
株式会社AppBrew(本社所在地:東京都文京区、代表取締役:松田崇)が運営する美容プラットフォーム「LIPS(リップス)」は、「制汗剤・デオドラント」についてLIPSユーザー603名を対象に、アンケート調査を実施しました。
使用タイミングは「朝」が最も多く、日中の汗・ニオイ対策をする人の多さが伺える
「朝の身支度のとき」に制汗剤・デオドラントを使用する人が全体の68%と最多であり、特に20代では75%、40代以上でも69%と高い割合を示しています。1日の始めにニオイ対策をすることで、日中の汗やニオイを長時間予防したいという意識が伺えます。
また、「スポーツや運動の前後」に使用する人が31%と比較的高い割合を示しており、特に10代では44%と高い傾向があります。部活動帰りなどに気になるニオイにケアをしている方が多いことが伺えます。
制汗剤・デオドラント以外の対策としては、汗拭きシートの活用が主流
「汗拭きシートやウェットティッシュを持ち歩く」と回答した人が全体の76%と最も多く、特に10代では80%、40代以上でも77%と高い割合を示しています。これは、汗拭きシートが日中の制汗・ニオイ対策として広く浸透していることを示しています。拭くだけで汗のベタつきやニオイを抑えられるや汗拭きシートの手軽さが支持されているようです。
一方で、「着る服の素材や色に気をつける」(40%)や「ボディソープ・石けんを意識して選ぶ」(33%)といった、日常生活の中での工夫も一定の割合で行われており、特に30代では「着る服の素材や色に気をつける」が47%と他の年代より高い傾向があります。
また、「食事・生活習慣に気を配っている」(14%)や「サプリやインナーケア製品を使っている」(7%)といった、内側からのケアを意識する人も一定数存在しており、特に20代では「食事・生活習慣に気を配っている」が16%と他の年代より高い割合を示しています。これは、健康志向の高まりや、体臭対策としてのインナーケア製品の普及が影響していると考えられます。
ニオイが最も気になる部位は脇!次いで足や頭皮・髪という結果に
「ニオイが気になる身体の部位」として「脇」を挙げた人が全体の87%と圧倒的に多く、特に30代では90%と高い割合を示しています。脇が汗腺が集中し、汗をかきやすく、ニオイが発生しやすい部位で、服装によっては汗じみやニオイが気になる部位であることも起因していそうです。
次いで、「頭皮・髪」が63%、「足」が62%と続き、これらの部位もニオイが気になる部位として挙げられています。特に、足は靴や靴下による蒸れ、頭皮・髪は人と近距離で接する場面や、電車など密閉空間での対人関係を意識し、自分では気づきにくい分気になる人も多いことが要因と考えられます。
また、「背中・胸元」(26%)や「首」(21%)も一定の割合で気になる部位として挙げられており、これらの部位は加齢臭やミドル脂臭の発生源としても知られています。特に、背中や胸元は皮脂腺が多く、皮脂の酸化によってニオイが発生しやすい部位です。
90%以上が汗のニオイが最も気になると回答
「汗のニオイ」を気にする人が全体の91%と最も多く、特に10代では95%、20代では93%と高い割合を示しています。次いで、「口臭」が58%、「頭皮のニオイ」が56%と続き、これらのニオイも多くの人が気にしていることがわかります。
また、「食べ物やタバコのニオイ」(20%)や「香水や柔軟剤などの香り残り」(7%)といった外的要因によるニオイも一定数の人が気にしており、日常生活におけるニオイの影響が広範囲に及んでいることが伺えます。
自分のニオイを気にする場面は「人と近距離で会話するとき」
「人と近距離で会話をするとき」にニオイを気にする人が全体の79%と最も多く、次いで「外出先で汗をかいたとき」が74%と高い割合を示しています。特に30代では「人と近距離で会話をするとき」が83%と最も高く、社会生活の中でのエチケット意識が強く表れています。
また、「仕事や学校など、日中の活動中」(52%)や「満員電車やバスなど、人が密集する場所にいるとき」(49%)など、人との接触が多いシーンでのニオイ意識が顕著です。これは、他人に不快感を与えないよう配慮する日本特有の「スメルハラスメント」への感度が高まっていることを反映しています。
「運動やスポーツのあと」(40%)も一定の割合を示しており、アクティブなライフスタイルにおけるニオイケアの重要性も認識されています。
他人のニオイが気になるのは密閉・密集空間や対面状況
「通勤・通学中(電車・バスなど)」に他人の体臭や汗のニオイが気になると回答した人が72%、「職場・学校での対面コミュニケーション中」が71%と、いずれも高い割合を示しました。
特に公共交通機関では、エアコンが効いていても密閉空間に人が密集するため、体臭や汗のニオイがこもりやすく、不快感を与えやすい傾向があります。また、職場や学校での対面コミュニケーションも、一定時間近距離で過ごすため、無意識のうちに相手のニオイが気になるケースが多いと考えられます。
「飲食店やカフェなどで近くにいたとき」(38%)や「運動施設・ジムなどで」(25%)といった、比較的自由に人との距離が取れる空間では、やや低めの結果となっており、場所の構造や状況によってニオイへの意識の差が生じていることがわかります。
情報収集はレビューサイトとSNSが主流、店頭情報も購入時の意思決定に影響
「レビューサイト」(63%)と「SNS(Instagram、TikTokなど)での口コミ・レビュー」(62%)が上位を占めており、インターネット上の他者の体験談や評価が購入時の意思決定に大きな影響を与えていることがわかります。特に30代ではレビューサイトの利用が72%、SNSの利用も67%と高く、情報収集におけるデジタル化が顕著です。
また、「店頭で商品の説明やパッケージ」(48%)や「ドラッグストア・バラエティショップのPOP・ランキングなど」(48%)といったリアルな購買体験に基づく情報も半数近くの支持を集めており、商品の見た目や売り場での印象も引き続き重要な判断材料とされています。
効果の高さが最重要視される一方で、使用感も選定基準に
「効果の高さ(ニオイ・汗の抑制力)」を最も重視するという回答が全体の54%と過半数を占め、特に30代(57%)や20代(55%)で高い傾向が見られました。
次に重視されているのは「使用感(ベタつかない、速乾など)」(18%)であり、特に30代(22%)での関心が高くなっています。日常的に使いやすく、快適な使用感が得られる製品が求められていることを反映しており、気温や湿度が高まる季節にはさらに重視される傾向があると考えられます。
シートタイプが主流。利便性と即効性が支持の要因
最も多く使用されているのは「シートタイプ(拭き取りシート)」で全体の62%に達しています。特に夏場や外出先での汗対策として、手軽に使えてすぐにリフレッシュできるシートタイプは幅広い世代に支持されているといえます。
続いて、「スプレータイプ」(43%)、「ロールオンタイプ」(40%)、「スティックタイプ」(32%)が続いており、いずれも定番の制汗剤タイプとして安定した使用率を示しています。スプレータイプは広範囲に簡単に使える利便性、ロールオンやスティックタイプは狙った部位に密着して塗布できる点が評価されていると考えられます。
「クリームタイプ」は23%とやや低めですが、密着性が高く長時間の効果が期待できるため、特に汗をかきやすい体質の人や夏の外出時にはおすすめできるタイプです。
80%以上が使用シーンに応じて使い分けている
「使用シーンに応じて使い分けている」が81%と圧倒的に多く、制汗剤・デオドラントの使い分けが日常生活の中で広く行われていることがわかります。例えば、自宅ではスプレーやロールオン、外出先ではシートタイプといったように、シーンごとに適した製品を使い分けていると考えられます。
また、「持ち運びのしやすさ・サイズで選んでいる」(41%)や「季節や天候によって使い分けている」(28%)といった回答も多く、実用性と携帯性の両方が重要視されていることが伺えます。
全体考察
今回のアンケートでは、制汗剤・デオドラントはニオイを気にする皆さんの生活必需品になっているいることが明らかになりました。これから汗やニオイが気になる季節を迎えるにあたって対策したい方は、制汗剤・デオドラントを日常的に使ってみるはいかがでしょうか。
また、制汗剤・デオドラント選びに悩んだら、LIPSの「制汗剤・デオドラントのおすすめ人気ランキング」もご覧ください。
https://lipscosme.com/rankings/274
調査結果詳細
調査方法:アンケート調査
調査期間:2025年5月23日(金)~5月28日(水)
調査対象:LIPSユーザー
対象者数:603名
引用時のお願い
本調査分析やランキングを転載ご利用いただく場合は、出典元として下記のような記載と引用元としてリンク(https://lipscosme.com/rankings/274)の記載をお願いいたします。
(例:「『LIPS』による調査」「『LIPS』調べ」など)
LIPSについて
2017年1月にサービスをローンチし、2021年には「コスメ・メイクのクチコミ検索アプリダウンロード数No.1」(出典:App Annie 日本国内 iOS & Android、合計:2021年1月~12月)を記録。2022年10月には「なりたい自分を、もっと自由に。」のコンセプトを体現するロゴへリデザイン。性別・世代を問わず、メイクや美容を通じて個々人の「幸せ」や「なりたい姿」を自由に追求できるプラットフォームに。さらに2025年2月には累計1,300万ダウンロード(※当社調べ/調査期間:2017年1月~2025年2月、調査対象:App store・Google Playからのダウンロード数総合計)を突破。メイクやスキンケアに関する商品レビューやユーザー間コミュニケーション、人気ランキング、新商品情報やプレゼント企画など様々な機能やコンテンツを無料で提供しております。
会社概要
社名:株式会社AppBrew
所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
代表取締役社長:松田崇
事業内容:美容プラットフォームアプリ「LIPS」の企画・開発・運用
LIPS(iOS・Android):https://lipsapp.onelink.me/dKgM/rbjqu2xv
LIPS(WEB):https://lipscosme.com/
お問合せ先
株式会社AppBrew PR担当
TEL:03-3868-3329
FAX:03‐3868‐2366
Email:pr@appbrew.io
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