三重・鈴鹿市で6月、郵便配達のバイクが歩道を走行する様子が撮影された。目撃者によると、車並みの速度で約100m走っていたという。日本郵便は取材に対して謝罪。社員指導と再発防止を徹底するとし、配達員には厳正な処分を検討しているという。

郵便配達バイクが歩道を走行

どんよりとした曇り空の三重・鈴鹿市で6月23日、カメラが捉えた目を疑う光景。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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当たり前のようにバイクが走っているのは、歩道だ。しかも見覚えのある赤い車体。目撃者は「郵便局の配達のオートバイ。結構なスピードで走ってるんでびっくりした」と話す。

目撃者によると、車と変わらないスピードで約100m歩道を走っていたというバイク。その後、住宅街のある方へと消えていったという。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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目撃者は「人が通っていたら完全にこれ大変な事故になってたと思うので、急いでいたのか何でしょうかね…理解不能ですね」と話す。

日本郵便が謝罪と再発防止を表明

歩道を駆け抜ける郵便配達のバイクについて、日本郵便は取材に対し「お客さまの信用を第一とする弊社としまして、このようなことが判明し、誠に申し訳ございません。改めて社員への指導を徹底し、再発防止に努めていきます」とコメントしている。

(FNN投稿サイト「ビデオPost」)
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問題の配達員については、厳しい処分を検討しているという。
(「イット!」7月4日放送より)

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