茨城・水戸市で6月、警報機点灯後の踏切を強引に横断する2台の車が撮影された。現場は「開かずの踏切」ではなく、当時も40秒程度で開いたという。
また、埼玉・川口市では6月、逆走自転車と車道中央を爆走する自転車が確認され、撮影者は「交通ルールを守ってほしい」と苦言を呈している。
一旦停止も降り始めた踏切を強行突破
6月26日午後4時頃、茨城・水戸市でハッとする瞬間がカメラに捉えられた。

点滅を始めた踏切の警報機。車は止まらなければいけないが、対向車が踏切を横断した。さらに止まっていたはずの前の車も、遮断機が下り始めているにも関わらず、強行突破。

撮影者は「せっかく一度止まったのに、遮断機が下りてきているタイミングで危ないと感じました」と話す。
撮影者によると、ここはいわゆる“開かずの踏切”ではないとのことだ。この時も通過までの待ち時間は、わずか約40秒。それすら待つのが嫌だったのだろうか。
撮影者は前の車は県外ナンバーだったため、すぐに遮断機が開くことを知らずに進んだのではないかと話している。
危険な自転車2台が正面から迫る
ドライバーをハッとさせるのは車だけではない。埼玉・川口市では6月24日午前7時半頃、2台の自転車が目の前に同時に現れた。

“逆走自転車”と“ど真ん中爆走自転車”が正面から迫ってきたのだ。
撮影者は「右カーブで自転車が逆走してきて、反対車線も自転車がセンター寄りで走ってきて焦りました」と話す。
逆走自転車は撮影者とすれ違う直前に歩道へ。ところがもう一台は道路の真ん中を走り続けていった。
撮影者は「本当に危ないなって感じ。交通ルールを守って運転してほしい」と話している。
(「イット!」7月4日放送より)
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