5日は、東海から西を中心に広く晴れて35度以上の猛暑日となる地点が続出しました。
7月最初の週末も厳しい暑さが続く各地の様子です。
オープンの合図とともに一斉にプールに飛び込む子供たち。
神奈川県のリゾートプール「大磯ロングビーチ」が5日にオープンし、招待された子供たちなどでにぎわいました。
スリル満点のウォータースライダーや流れるプール、波のプールなどを楽しむことができます。
5日は愛知・豊田市で37.5度、三重・桑名市で37.4度を観測するなど、4日に梅雨明けした東海地方や西日本などを中心に猛暑日となっています。
きょうで8日連続の猛暑日となった高知・四万十市では、子供たちがアユのつかみ取りにチャレンジしました。
さらには、竹ざおを使った伝統的な漁法も体験。
箱眼鏡をのぞき込みながら、竹ざおについた針でアユを引っ掛けて捕ります。
捕まえたアユは炭火で塩焼きにして、子供たちみんなで食べました。
5日は北海道でも気温が上がり、札幌市で33度を観測。
北海道の夏を彩る花、ラベンダーの名所がオープンし、観光客など多くの人が訪れました。
紫色のじゅうたんのようになっている園内。
2025年は暑さで開花が早まり、見頃のピークは7月10日から25日ごろまでになりそうだということです。
神奈川・平塚市では、湘南の夏の風物詩「湘南ひらつか七夕まつり」が2日目を迎えました。
駅前の商店街には約100本の七夕飾りが並び、夏空にたなびいています。
2025年は史上最速で横綱に昇進した大の里関や、アメリカの野球殿堂入りを果たしたイチローさんの飾りなども登場しました。
短冊には「アイドルになれますように」「サッカー選手になれますように」など、さまざまな願い事が書かれていました。
2025年は、熱中症対策としてミストを発生させる装置が14台設置され、訪れた人たちが涼を取っていました。
七夕まつりは6日まで開催されます。