出雲空港とベトナムを結ぶチャーター便の運航を前に、島根県の丸山知事が駐日ベトナム大使と今後の交流強化に向けて意見を交わしました。
島根県庁を訪れたのはファム・クアン・ヒエウ駐日ベトナム大使など5人です。
出雲空港とベトナムを結ぶチャーター便が今年10月に運航されるのを前に、丸山知事とベトナムからの労働人材の受け入れや、今後の経済交流について意見を交わしました。
出雲空港とベトナムとの間では、去年と今年3月の2回、チャーター便が運航され、県はこれまでに、運航するベトナム航空などと将来の国際定期便の実現に向け、覚書を交わしています。
駐日ベトナム大使館 ファム・クアン・ヒエウ特命全権大使:
今後、潜在力のある分野を中心に交流し、チャーター便の頻繁な運航を支援していきたい。
丸山知事とファム大使は今後、島根県とベトナムの交流を人材受け入れだけでなく、農業やITなどの分野にも広げ、強化していきたいとしています。