益田市のJR山陰線で4日午前、沿線斜面を監視する装置が作動したため、安全確認のため浜田ー益田駅間で一時運転を見合わせました。
これにより特急・普通あわせて6本が運休または遅れ、乗客約150人に影響が出ました。
【画像:Googleマップ】

4日午前10時50分ごろ、米子指令所の司令員が、山陰線の石見津田駅ー益田駅間に設置されている沿線斜面を監視する装置が作動したことを確認しました。
現地に社員を派遣し、安全を確認するため、浜田駅ー益田駅間で運転を見合わせました。
その後、現地で異常のないことが確認されたため、午後1時16分に運転を再開しました。
これにより、特急スーパーまつかぜと普通列車あわせて2本が運休、特急スーパーおきとスーパーまつかぜあわせて4本に最大103分の遅れが出て、乗客約150人に影響しました。
現場は、益田市遠田町の石見津田駅から約1.2キロ西あり、この区間は、2024年11月の大雨で沿線の斜面に亀裂が入り、線路の変形が見つかったため、一時不通となっていまあした。その後復旧するとともに、監視装置を設置して斜面に異常がないかチェックしていました。

TSKさんいん中央テレビ
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