7月3日も依然として続く危険な暑さ…。島根・鳥取両県で今シーズン初めての37℃台を記録した所もありました。
体にこたえる暑さはしばらく続くため、充分な熱中症対策が必要です。
山陰両県で3日に最も気温が高かったのは、島根県の津和野で37.4℃。
強い日差しと暖かい空気に包まれ続けているためで、山陰両県で今シーズン初めて37℃台を記録しました。
このほか米子で3日連続の猛暑日となる36.5℃、鳥取で34.9℃など、危険な暑さが続いています。
こうした中、登山の際の熱中症予防に活用してもらおうと、食品メーカーから塩分補給用のお菓子が贈られました。
寄贈を受けたのは、大山遭難防止協会で会長を務める大山町の竹口町長に約7500粒分が手渡されました。
大山遭難防止協会・竹口会長:
「塩分チャージタブレッツ」を活用して塩分補給の大切さを伝えていきたい。
大山では、登山客が熱中症またはその疑いで救助されたケースが2024年は7件、2025年はすでに2件起きていて、例年以上に暑さが厳しいこの夏はさらに増える恐れがあることから、登山口で商品を配るなどして熱中症対策を呼びかけることにしています。