海草「アマモ」は魚やイカなどのすみか。愛媛県今治市では「アマモ」を地元の海に増やそうと、小学生が1日に種の採取に挑戦しました。

アマモの種の採取に挑戦したのは今治市の桜井小学校の4年生40人。アマモの茎に入った種をピンセットを使って丁寧にとっていきました。

女子児童:
「房のところにいっぱいついとった。楽しかった」

種をとったあとに取り組んだのはワッシャー作り。麻の網と鉄のプレートを貼り合わせて種を海に沈める容器です。

「アマモ」は生き物の隠れ家や産卵場所となる「海のゆりかご」としての役割などをもつ海草のひとつ。この一方で海岸開発などの影響で近年減少しています。

採取した種は地元の漁協の冷蔵庫で保管され、今年の秋に小学生らが地元の海岸でまく予定です。

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テレビ愛媛
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