7月2日未明、札幌市豊平区の住宅街でシカの目撃情報が相次ぎ、警察がパトカーで警戒にあたりました。札幌では1日からシカの目撃が相次いでいます。
2日午前0時10分ごろ、札幌市豊平区豊平4条13丁目付近で体長約1.5メートルの角のないシカ1頭が東方向に走る姿が目撃されました。
約5分後には、すぐそばの美園5条2丁目の「みどり小学校」の校門付近でシカが目撃されました。
また午前6時ごろには、南区真駒内柏岡でも、角があるシカの目撃情報がありました。
札幌市内では前日の朝から、豊平区や清田区、白石区など市街地や住宅街でシカの目撃が相次いでおり、白石区の札幌東高校では敷地内で9時間ほど子ジカがとどまる姿が確認されています。
警察はパトカーによる警戒活動を実施し、付近の安全確認にあたっていますが、これまでのところ事故やケガ人などの報告はありません。