北海道函館市の川で7月2日、魚の死がいが大量に見つかりました。死がいは数千匹とみられていて、函館市などが原因を調べています。
死がいが見つかったのは、函館市亀田港町の小田島川。200メートルにわたって、おびただしい数の死がいが浮いています。ボラとみられています。
目撃した人が警察に伝え、北海道渡島総合振興局に連絡が入りました。振興局は「ざっと見ただけでも数千匹はいるのではないか」と説明しています。
函館市が調査しましたが、油の流出などは確認されておらず、「現時点で原因は不明」としています。
函館市は今後詳しい検査を行うなど、原因を調べる方針です。