松江城天守が国宝に指定されて7月8日に10年を迎えます。これを記念して発行されたオリジナルの切手シートが、松江市の上定市長に贈られました。
上定市長に贈られたのは、松江城国宝指定10周年を記念して発行されたオリジナルの切手シートです。
さまざまな松江城の姿や江戸時代の絵図などをモチーフにした10種類の切手が、1枚のシートに収まっています。
シートの上の部分に描かれたインパクトのある松江城を描いたのは、松江市の古志原郵便局の職員・矢田恵さん。2日がかりで仕上げた黒板アートです。
古志原郵便局・矢田恵さん:
松江城のお祝いの気持ちもあるので、喜んでいただけるといいなと思っています。
殿町郵便局・江角直記局長:
地域の方々とともにいろいろな形で松江城を親しみやすい場所として応援していきたい。
このオリジナル切手は、松江市、安来市と隠岐の各町村の70の郵便局で販売されていますが、ほぼ完売していて、30日からは松江市内4つの郵便局でそれぞれ20シートずつが追加販売されているということです。