7月初日の山陰地方は引き続き全般に晴れました。
例年ならばまだ梅雨の期間で不安定な天気の日が多いはずですが、すでに夏本番の暑さが続いています。2日も全般に晴れる一方で、午後は山沿いを中心に不安定な天気に注意が必要です。
鳥取市では夕方になっても湿度が高く不快な暑さとなっています。夜になっても気温がなかなか下がらず、寝苦しくなるでしょう。
6月の山陰各地の平均気温は、観測史上最も高くなりました。
鳥取と米子で24.3℃、松江で23.9℃などで、前倒しの異例の暑さを数字の上でも証明した形です。
一方でこちらの映像は、30日に浜田情報カメラで撮影した日没の様子です。
この頃は上空に薄い雲が広がっていましたが、ちょうど水平線付近だけ雲の切れ間があり、その隙間で太陽がダイヤモンドのように輝きながら沈んで行きました。
日没後も雲のない部分がオレンジ色に染まり、光の帯のようになっていました。
日没時刻と雲の広がり具合によって様々な夕暮れの表情を見せてくれます。
10日間予報を見ると、山陰地方はまだまだ晴れの天気が続く見込みで、鳥取では、最高気温が連日35℃以上の日が続く予想です。7月も記録的な暑さに警戒してください。