フェリーの利用が増える夏休みを前に、大分運輸支局は1日から安全点検を始めました。
6月14日、大分市の大分港に停泊していたフェリー「さんふらわあ ごーるど」で客室1室が焼ける火事が起きました。
こうした中、これから、フェリーを利用する機会が増える夏休みがやってきます。
輸送の安全に万全を期すため、大分運輸支局は1日から県内の旅客船の事業者への安全点検をスタートしました。
この安全点検は毎年この時期に行われているもので、職員たちは1日、大分市と愛媛県を結ぶ国道九四フェリーの船の確認に訪れました。
こちらでの点検は大分海上保安部と合同で行い、船内では消火設備や救命胴衣が正しい場所に設置されているかや非常時の対応などを確認。
点検の結果、問題は見つからなかったということです。
安全点検は7月10日まで行われる予定です。