新潟市中央区の蒲原神社周辺で6月30日、毎年恒例の蒲原まつりが始まりました。多くの人が訪れにぎわいをみせる中、ゴミのポイ捨てが問題となっています。
【藤森麻友アナウンサー】
「1kmにわたり450店以上の露店が並んでいます。今年も新潟の夏がやってきました」
新潟三大高市の一つで、毎年20万人以上の人が集まり、にぎわいをみせています。今年も家族連れや学生、浴衣姿の人などで熱気にあふれていました。
【訪れた人】
「楽しんでいる。やはり夏が来たなという感じ」
【訪れた人】
「パイナップルがおいしかった」
【訪れた人】
「小さい頃や高校生の時に来たことがあるが、久々に来てみて、やはり店舗数がすごいなと感動する」
露店の多さが有名な蒲原まつり。だからこその問題も毎年起きていました。
【藤森麻友アナウンサー】
「ここにある露店の8割以上が飲食店ということで、ゴミのポイ捨てが問題となっています」
きれいな祭りを楽しんでもらいたいと、蒲原まつりの実行委員会は各露店にゴミ袋を設置しているほか…
【蒲原まつり実行委員会 水本孝夫 委員長】
「宮浦中学校の生徒にゴミ拾いをしてもらっている」
教育の一環として、地元の中学生とともにゴミ拾いを行うなど対策を強化しています。
【蒲原まつり実行委員会 水本孝夫 委員長】
「決してゴミはポイ捨てしない。子どもの前でゴミをポイ捨てすると、子どもの教育によくない。子どもと良い家族のふれあいをしてもらって、楽しんで帰ってもらいたい」
ポイ捨てのない祭りを目指している蒲原まつりは7月2日まで行われます。