7月に入り、食中毒に注意が必要になってきます。1日県内のスーパーには保健福祉事務所の職員が入り、食品売り場の立ち入り検査を始めました。

この検査は食中毒が発生しやすい夏場にあわせて県内で食品の製造や加工、販売などをしている施設を対象に毎年行っています。
このうち、佐賀市のスーパーには保健福祉事務所の職員2人が入り、商品の温度管理が適切にできているか、商品に添加物の表示がされているかなどを確認していました。

【佐賀中部保健福祉事務所衛生対策課 食品衛生担当小野晴彦係長】
「お買い物される際には、できれば保冷バッグをお持ちいただきたいというところとまっすぐ家に帰られて、冷蔵庫、冷凍庫の方に食材を保管していただくこと、持ち帰った食材はできるだけ早めに消費をしていただきたい」

県内では今年、6月までにノロウイルスや魚に寄生するアニサキスなどあわせて4件の食中毒が発生しています。
検査は8月末まで、県内の約2500の施設で行われます。

サガテレビ
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