関東では1日午後、大気の状態が不安定となり各地でゲリラ雷雨が発生。
猛烈な雨が降った山梨県では、記録的短時間大雨情報が発表されました。
全国的に夏の高気圧に覆われ、各地で朝から気温がぐんぐん上昇。
東京都心では33.5度まで上がり、7月に入った初日も真夏日となりました。
一方、最高気温が29.1度となった神奈川・藤沢市。
江の島片瀬西浜・鵠沼海水浴場では海開きが行われました。
ビーチでは今シーズン初の海水浴を楽しむ多くの人の姿が見られました。
名古屋市では、午後2時過ぎに最高気温36.8度を観測し猛暑日となり、多くの人が日傘を手にしていました。
1日は全国各地で気温が上昇。
30度以上の真夏日が663地点、35度以上の猛暑日が120地点に達しました。
熱中症警戒アラートは愛知県や福岡県など、今年最多となる20の県に発表されました。
一方、午後2時前「イット!」取材班が東京・あきる野市へ車で移動していると…。
「イット!」取材班:
雨の勢いが強くなっています。一気に雨粒が激しくフロントガラスを打ち付けてきました。大きく音が響きました。
関東を中心に、午後から大気の状態が非常に不安定になりゲリラ雷雨が発生。
その映像が各地で捉えられました。
山中湖村付近では午後2時半までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、山梨県に記録的短時間大雨情報が発表されました。
また、茨城・日立市でも激しい雨が降り周囲に雷鳴がとどろきました。
那珂市では、車で移動中にゲリラ雷雨に見舞われた人も。
午後3時半ごろ、ひたちなか市でも激しい雨が。
道路が冠水し川のような状態になっていました。
気象庁は茨城県や埼玉県、群馬県にも記録的短時間大雨情報を発表しました。
関東では2日も大気が不安定な状態が続き、局地的に激しい雷雨や竜巻などの突風が吹く恐れがあり注意が必要です。