価格高騰を受け、2025年上半期に売れたもの1位は「コメ」でした。

調査会社のインテージは、2024年に比べて何がより売れたかを振り返る、2025年1月~5月までの売れたものランキングを公表しました。

1位は「コメ」で、2024年に比べて販売金額で8割以上、増えました。

昨今のコメ高騰が要因で、品薄が“令和のコメ騒動”と話題になった2024年8月に一度ピークを迎え、その後、新米が出回る秋になっても再び上昇が続きました。

2025年5月には、2024年に比べ2.3倍になったとしています。

また、8位はパックご飯などの「米飯類」で約2割増えました。

2位には紫外線対策として人気を集めた「おしろい」、3位には高価格帯の商品が押し上げた「美容液」が入り、2位から4位を化粧品が占めました。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。