2026年度のVリーグ参入を目指している秋田県横手市の社会人クラブチーム「スカイロケッツ秋田」。28日は東京のチームとのエキシビションマッチに勝利し、リーグ入りの機運を高めました。
「スカイロケッツ秋田」は、横手市の雄物川高校バレー部OBを中心に13人のメンバーで活動しています。チームはいま、Vリーグ東地区への参入を目指しています。
28日はリーグ参入の機運を高めようと東京の強豪クラブ・SUISENとのエキシビジョンマッチに臨みました。
第1セットは落としますが、チームはここから奮起します。
まずは川村悠希選手。サイドからの強烈なアタックで流れを引き寄せます。
その後も粘り強いプレーを続けたスカイロケッツ。セットカウント2対1で相手を退け勝利しました。
観客は「かっこよかった。粘り強く頑張って取っていたところがかっこよかった」「楽しかったし、交流もできた。長く続くチームであってほしい」と興奮気味に話していました。
スカイロケッツ秋田・川村悠希選手:
「誰かが得点を決めると、観客の皆さんが盛り上がってくれたのでありがたかった。横手市をスカイロケッツが盛り上げていきたい」
スカイロケッツ秋田・富澤蛍音代表:
「たくさんの人に来てもらえる、自分たちが関わりのなかった人も応援しに来てくれるのはありがたいと思う。さらにパワーアップしたものをVリーグ参入後に届けたい」
参入が決まれば、男子では東北で初めてのVリーグチームとなるスカイロケッツ秋田。チームは7月27日、天皇杯の県予選に臨みます。