交流のため長崎を訪れている香港の生徒が長崎市の高校を訪れ、俳句など日本の文化に触れました。
長崎明誠高校を訪れたのは、香港・沙田市にある五育中学の生徒20人です。
平和や歴史を専攻していて、4泊5日の日程で長崎と福岡を訪れています。
香港の生徒たちは3つのグループに分かれ、国語や生物など日本の授業を一緒に受けます。
コミュニケーションを取って仲良くなり、お互いの文化の違いを体感することが目的です。
日本の生徒は、英語での自己紹介を準備してきました。
山戸 瑠璃さん (高校3年生)
「自分の知っている単語を頑張って使いました。」
「いろんな国の人ともっと繋がってみたいなと思いました。」
言葉がすぐに出てこなくても大丈夫。こんなときは翻訳アプリが役に立ちます。
国語の授業では俳句で日本の文化に触れました。
授業を受けたシュキヨウさんは「季節感があって、短い言葉で表現しているところが面白かった」と話していました。
香港の生徒たちは1日、福岡城に行き、帰国する予定です。