坂井市の春江小学校の児童が、地元の名所などをテーマに、ちょっとユニークなランタン作りに挑戦しました。
      
春江小学校の6年生が作っているのは、坂井市春江町をイメージしたランタンです。町内にある「ゆりの里公園」や田園風景など、地元の名所や景色を表現しました。
  
ポイントは、俳句と明かり。ランタンには、児童らが考えた春江の魅力をテーマにした俳句がプリントされていて、オリジナルの土台の上に飾られています。
  
明かりに使われたのは、パナソニックが開発した特殊なLEDで、簡単なプログラミングで色や光り方を自由に変えることができ、児童らはプログラミングソフトを使って 電球を様々な色に光らせていました。
 
児童:
「作品のテーマは、春江小学校のグラウンドの築山から見える景色。紙コップはグラウンドにある築山を表現し、建物は体育館をイメージして作った。空をメインにしたかったので、雲や色をつけてみた」
「企業(パナソニック)とみんなで協力して、(作品の)完成度を高くできてよかった」

春江小・岩佐先生:
「子供たちは、正解のないクリエイティブな活動ということで、とても生き生きしていた」
 
子供たちが作ったランタンは、7月12日と13日に、坂井市の「エンゼルランドふくい」のサイエンスラボで展示されます。      

福井テレビ
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