秋田市で男子プロゴルフの公式戦が開かれるのを前に29日、大会に出場するプロ選手たちが秋田県内のジュニアゴルファーを対象にしたレッスン会を開きました。

子どもたちの前で豪快なショットを見せたのはプロゴルファーたち。

秋田市の南秋田カントリークラブでは、7月2日から男子プロゴルフの公式戦「南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント」が行われます。

出場選手たちは毎年、県内のジュニアゴルファーたちのためにレッスン会を開いていて、29日は9人のプロが小学1年~高校2年までの18人にスイングなどを指導しました。

5月に史上最年少の13歳で県アマチュアゴルフを制した藤田慶吾選手は、秋田市出身のツアープロ・鈴木之人選手からドライバーのスイングなどの指導を受けました。

「切り返しでフェイスが閉じてくる。これが出てくるともう少し安定するかな」とアドバイスした鈴木選手。

指導を受けた藤田選手は「スイングの引き方や入れ方などがあまり良くなかったので、そこを教わった。少し打ちやすくなり、いろいろ変わった」と話していました。

ツアープロ・鈴木之人選手(秋田市出身):
「プロを目指してほしいという気持ちで指導した。地元が盛り上がってくれるのはうれしい。(大会では)しっかりと良い姿を優勝目指して見せていきたい」

参加したジュニア選手たちは、実戦的なプロの指導に良い刺激を受けている様子でした。

秋田テレビ
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