ユネスコ・国連教育科学文化機関の世界自然遺産に登録されている「白神山地」の保全活動に役立ててもらおうと、秋田市の企業が募金活動を行い、保護団体に寄付金を贈りました。
かばんなどの販売を手がける秋田市のモリタは、2003年から毎年募金活動を行い、白神山地の保護団体に寄付しています。
30日は、2024年5月からの1年間で集まった販売店舗での募金にモリタが同じ金額を加えた8万7510円が、NPO法人「白神山地を守る会」に贈られました。
モリタ・盛田良紀社長：
「いま20年続けているが、まだ短いと思うので、私の次の代まで続けていけるような活動にしていきたい」
白神山地を守る会・永井雄人代表理事：
「この植林活動を始めてからの寄付で、私たちの活動に有効に使わせてもらう」
モリタから白神山地を守る会には、これまでに590万円余りの寄付金が贈られています。贈られた寄付金は草刈りの道具の購入に使われる予定です。
