秋田県立大学に勤務する40代の男性教員が学生に休学を強要する内容をSNSで送ったほか、セクハラを疑う行為に及んだとして戒告の懲戒処分を受けました。
戒告処分を受けたのは、秋田県立大学の40代の男性教員です。
男性教員は、学生1人に休学を強要していると思わせる内容をSNSで送りました。
2024年度に被害を受けた学生から大学に相談があり、ハラスメント防止等対策委員会が複数の学生・教職員に聞き取りなどを行い、明らかになりました。
さらに調査の過程で、男性教員が別の学生に対してセクハラを疑う行為に及んでいたことが分かりました。
大学は「ハラスメントのない快適な教育・職場環境づくりに向けて指導を徹底し、再発防止に努める」としています。