観測史上もっとも早い梅雨明けが発表された山陰地方、29日は津和野と智頭で35℃を超える猛暑日となるなど、今シーズン一番の暑さとなりました。

真夏日となった松江市。
美保関町の北浦海水浴場では海開きが行われ、海の事故などがないことを願い安全祈願祭が営まれました。

砂浜では地元松江市や県外から訪れた約140人の参加者が、地引き網を体験。
海水浴場の入江に沿う様に落とされた網には、ベラやフグ、豆アジなどがかかり、子どもたちが夢中で捕まえていました。

参加者:
「でかいのいるなと思いました。食べます」
「これはベラです。こっちはわからないけど多分サンマです。とてもおもしろかったです」

27日に梅雨明けが発表された山陰地方は、29日も高気圧に覆われ、朝から強い日差しが照り付けました。
日中の最高気温は、津和野で36・3℃、智頭町で35・7℃と猛暑日に。
今シーズン一番の暑さとなりました。

また、横田34・5℃、吉賀34・9℃、松江32・1℃、鳥取32・7℃、米子30・5など各地で真夏日となり、島根県には熱中症警戒アラートが発表されています。
この暑さは、30日以降も続く見込みです。

TSKさんいん中央テレビ
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