取材班が目撃したのは、なぜか日本のベストにスマイルはじける外国人たち。
人気観光地となっていた意外な場所は、東京・上野にある“作業服”の専門店。
実は今、売り上げの約3割が外国人客。
所狭しと並ぶ安全靴や調理服の数々を夫婦や家族が大にぎわいで選んでいました。
カナダからの観光客が大興奮しているのは、小型のファンが付いた「ファン付きベスト」。
これがクールだと大人気!
台湾から来た観光客も「弟に頼まれてこれを買いに来ました」と話します。
スマホ2台体制で台湾にいる弟に「ファン付きベスト」を生中継。
台湾では珍しいとのことで、合計2万5000円以上を購入していきました。
さらに、こんなものまで外国人に人気だといいます。
三光白衣・臂幸宏取締役社長:
こちらニッカポッカといって、日本の職人がはくズボン。アニメの影響で、忍者スタイルということで買っていく人が結構多い。
外国人をとりこにする日本の作業服の“魅力”。
機能性はもちろんですが、「フランスと比べて安いよ」「本当だね、これかっこいいね」という声が聞かれ、安さとファッション性の高さが外国人に大ウケなのでした。