神奈川・横浜市の住宅街が目撃されたのは、被害者の自宅の前を通り過ぎる男女。
黒い服を着た男性が家の方へと近づき、止めてあるバイクにすっと手を伸ばすと挿さっていた鍵を抜き取っていったのです。
被害者:
バイクで出勤するため自宅を出ようとしたところ、郵便受けに投函(とうかん)物があり自宅へ置きに行った。その間2~3分です。
被害者が家に戻った一瞬の隙を突いた犯行。
さらに、バイクの鍵だけではなく、自宅の鍵、バイク・ボックスの鍵、物置の鍵も盗まれたといいます。
被害者:
一番怖いのは家の鍵。家族がいるので…。
すぐに警察へと通報した被害者。
複製を恐れ自宅の鍵を交換し6万6000円ほどの費用がかかったといいますが、その翌日に奇妙な出来事が起こったのです。
映像では、辺りをキョロキョロと警戒する様子でゆっくりと歩いてきた人物が、家の前で立ち止まると何かをそっと置いていく様子が捉えられていました。
実はこれ、盗まれた鍵。
何者かが鍵を返しに来たのです。
被害者:
(犯人は)20歳前後だと思う。遊び半分でやったか分からないが、迷惑だからしないでほしい。
警察は窃盗事件として捜査しています。