今年10月に鳥栖市に進出するセキュリティーカメラなどを手がける「i−PRO」が24日、市と進出協定を結びました。

鳥栖市と進出協定を結んだのは東京に本社を置き、セキュリティーカメラや医療用カメラの製造で国内トップシェアを誇る「i−PRO」です。
「i−PRO」は今年9月に閉鎖予定の「パナソニックコネクト」の工場を活用し、今年10月からセキュリティーカメラの生産を始めるということです。

【i−PRO 中尾真人代表取締役社長】
「今後我々も九州、佐賀の地から世界に向けて非常に高い技術の製品を提供していきたいと思います」
【鳥栖市経済部 鹿毛晃之部長】
「鳥栖市内で雇用を生み出すような事業所様に進出いただくことが本市としても望んでおりましたので今回のi−PRO様の進出によりまして本市から雇用が生み出されるということに関しても非常に期待をしております」

「i−PRO」は今年10月時点で派遣社員を含め約140人の従業員数を予定していて3年後の2028年度には約240人まで拡大する計画です。

サガテレビ
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