富山刑務所で40代の受刑者の男が小机を使って便器や洗面器を壊したとして24日に書類送検されました。

富山刑務所によりますと、男は今年1月17日、一人部屋に備え付けられた小机を使って腰掛便器と壁掛の洗面器を壊しました。ケガ人はいませんでした。被害総額は約35万円ということです。

富山刑務所は24日に男を書類送検し、男の氏名や動機、認否は明らかにしていません。

富山刑務所の小阪知晃所長は「刑事施設内における犯罪行為には厳正に対処し、同種事案が発生しないよう規律および秩序の維持を図りながら適正な施設運営に努めたい」とコメントしています。