首都高速で4月、トラックが乗用車に追突し2歳の男の子が死亡した事故で、トラックを管理する会社が安全管理者を置いていなかったとして、社長が書類送検されました。

この事故は4月、東京・板橋区の首都高5号池袋線でトラックが乗用車2台に追突し、福田悠人(ゆうと)ちゃん(2)が死亡したもので、トラック運転手の仲本大河(だいか)被告(28)が過失運転致死傷の罪で起訴されています。
仲本被告は事故後、「運転中、スマホを見ていた」と供述していました。

警視庁は、仲本被告が勤務する会社に運転者の健康状態や飲酒チェックを行う「安全運転管理者」を選任していなかった疑いで、廃品回収会社「ゴン」の社長を書類送検しました。
社長は「私の甘い認識が事故の背景にあったことは間違いありません」と容疑を認めています。
(「Live News days」6月24日放送より)
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