長崎ヴェルカの選手などが高校生にバスケットボールの技術を教えるイベントが22日、長崎市で開催されました。
ヴェルカのクラブハウスで開かれたバスケットボールクリニックには県内外の高校生16人が参加しました。
指導するのは伊藤拓摩ゼネラルマネージャーと、松本健児リオン選手、山口颯斗選手の3人で、ドリブルやパスの精度をどう上げるかなどを教えました。
伊藤拓摩GM
「まずは状況判断。(選手を)見ないといけない。見たものを判断してそれをアクションする」
クリニックはプロの選手の技術を高校生に学んでもらおうと、長崎市の西海建設が企画しました。
最後に行われた質問コーナーでは、山口選手の高校時代の思い出が明かされました。
山口颯斗選手
「体育館が一緒だった。男子バスケ、男子バレー、女子バスケ、女子バレー。お菓子を交換していた」
長崎北3年 相川結音 選手
「いつもギャラリーで応援しているけど、選手たちと練習できたことが思い出に残りました」
西海建設 寺澤孝憲 社長
「スポーツが地域の社会や経済に与える影響は大きい。自分たちのできる限りの協力を地元に根づく企業として今後もし続ければいいなと思っている」
プロの選手の技やスピード、パワーを間近で体験し、高校生たちはさらに深くバスケの魅力を学んだようでした。