京都市で5月、ダンプカーが赤信号の交差点を追い越しながら走り、対向車と衝突寸前になった。埼玉・東松山市では4月、軽乗用車が右折レーンから信号無視して直進する様子が撮影。さらに、福岡・久留米では5月、雨で視界が悪い中、左の脇道から車が飛び出す瞬間も確認された。

赤信号無視のダンプが衝突寸前に

京都市で5月19日、カメラが捉えたのは、赤信号の交差点で、突然ダンプカーが追い越しながら信号無視した直後、白い車とあわや衝突という場面だ。

目撃者は「だいぶ危ないですね。車体が大きいので普通の車より相手に与えるダメージが大きい」と話す。

また埼玉・東松山市の交差点で4月、右折レーンに入った軽乗用車がウィンカーをつけずにスピードアップする様子が撮影された。

軽乗用車は、右に曲がることなく信号無視して直進。止まっている車をごぼう抜きして、交差点を突っ切っていった。目撃者によると、別の場所でも信号無視を続けていたという。

脇道からの飛び出しに「手の震えが続いた」

福岡・久留米市では5月21日、雨で視界が悪い中、左の脇道から来た車が飛び出す瞬間がカメラに捉えられた。間一髪で最悪の事態は免れた。

目撃者は「ドキッとして、手の震えがしばらく続いた」と話す。

目撃者によると、車を運転していたのは40代〜50代くらいの女性で「すみませんと手を上げていたが、サングラスをかけていた」という。

反対車線から来た白い車が通り過ぎたタイミングで飛び出してきた車は、目撃者の存在に気づいていたのか、いなかったのか。目撃者は「左からの車が切れても、再度右を確認して道路に出てほしい」と話している。
（「イット！」6月13日放送より）