東京・東村山市で10日、信号無視の黒い車が猛スピードで交差点に進入する様子がカメラに捉えられた。前後の車も急ブレーキをかけており、事故寸前だった。撮影者は「最低限のルールを守ってほしい」と語る。
大阪市でも5月21日、信号無視が発生し、警察が車を確保した。

事故寸前…猛スピードで信号無視する車

東京・東村山市の交差点で10日午後3時頃、撮影されたのは、危険すぎる信号無視だった。

「危ない！なんで？」と声を上げる撮影者が目の当たりにしたのは、信号が青に変わり約5秒後、猛スピードで突っ込んできた黒い車だった。

撮影者は「すっげー信号無視！あいつー…なんだあいつー」と声を出す。

撮影者は当時を振り返り、「完全にノンブレーキで、スーッと通り過ぎていってたので。何を考えてハンドルを握ってるんだろうっていう…」と、呆れた様子で語っている。

現場では、前の車も奥から来ていた対向車も慌てて急ブレーキをかけており、事故寸前だった。

撮影者は「信号を守るっていうのは最低限のルールという自覚を持って、ハンドルを握ってもらいたい」と話している。

信号無視の車を警察が確保

信号無視はルール違反。必ず誰かが見ている。

雨の大阪市で5月21日、こちらでも信号無視の瞬間がカメラに捉えられていた。当時、撮影者は走行中で交差点に差し掛かっていた。

撮影者の前の信号が黄色から赤に変わった。
しかし、目の前にいた黒い車は、お構いなしで交差点を通過。

その直後、サイレンが鳴り響き、パトカーが追跡。交差点にいた警察官が信号無視の瞬間を目撃していたのだ。

撮影者は「捕まるのは、自業自得だと思います。大事故に繋がりかねないので、反省するとともに、今後はやめていただきたいです」と語っている。

その後、あの黒い車とみられる車が、300ｍほど先で止められていたという。
（「イット！」 6月23日放送より）