今年４月に行われた仙台市独自の学力検査の結果がまとまり、小学４年生の理科を除く、全ての学年・教科で「目標値」または「目標値と同等」以上の結果となりました。
この検査は、仙台市教育委員会が公立の小中学校に通う小学３年生から中学３年生までの約６万人を対象に今年４月に行ったものです。
その結果、小学４年生の理科を除く、全ての学年・教科で目標値、または目標値からマイナス５ポイントを下回らない「同等」以上の正答率となりました。
一方、小学４年生の理科は目標値から５ポイント以上下回りました。
また、学力検査とともに行われた生活・学習状況調査では、自己肯定感に関する質問で、前向きに回答した割合が去年に続き高くなったということです。
仙台市教委は「分析を行い、確かな学力の育成に役立てていく」としています。
