新幹線で銘柄米を運ぶことで価格をおさえて販売する取り組みが始まり、小泉農水相がその模様を視察しました。
JR東日本は、2024年産の「あきたこまち」を新幹線で秋田から東京駅や上野駅に運び販売を始めました。
価格は事前予約で5kgあたり3870円、予約の無い場合は2kg1600円で、東京駅には小泉農水相が視察に訪れました。
小泉農水相:
今回は備蓄米じゃなく銘柄米。これを3000円台で販売していただけるJRさんのご協力で、運送はこの新幹線で。本当に素晴らしい。
銘柄米はスーパーでの価格が平均で5kgあたり4000円台と高止まりが続く中、JR東日本は、独自の輸送網の利用などで3000円台での販売を可能にしたということで、小泉農水相は今後の価格下落に期待感を示しました。