6月23日は、多くの尊い命が奪われた沖縄戦から80年の慰霊の日。
県内各地で追悼式が行われました。
「イット!」の青井実キャスターが訪れたのは、沖縄本島から約500km離れた日本最西端の島、沖縄・与那国島です。
1944年から与那国島では、アメリカ軍の空襲などにより島の集落や日本軍の見張り所などが攻撃され、多くの島民が避難を余儀なくされました。
今も島内には少なくとも約8カ所に戦争に関連する遺跡が残されているといいますが、戦時中、熾烈(しれつ)を極めた島民たちの生活。
それは、現代を生きる私たちの想像を大きく超えていました。
自然豊かな島に、今も深く刻まれている戦争の爪痕。
島に暮らす人が抱える不安を聞きました。