石破首相は23日、沖縄県内で記者団の取材に応じ、自民党が過去最低の21議席に減らし大敗を喫した東京都議選の結果について「非常に厳しいご審判をいただいた」と述べ、参院選に向け敗因を分析する考えを示した。
石破首相は記者団から結果の受け止めと責任について問われ、「非常に厳しいご審判をいただいたと思っているが、厳しい中にあって一生懸命お支えをいただいた方々、一生懸命戦った候補者、そして投票いただいた方々に、心から厚く御礼を申し上げなければいけないと思っている」と述べた。
さらに「この結果の分析というのは、すぐにできるわけではないが、我々としてどのような訴えが届かなかったのかということをきちんと分析をして、今後に生かしていかねばならない」と語った。